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・・基本有言不実行・戯言駄文録・・・
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  • 04/29/02:08

04.04.18:40

神伝シリーズの短編を楽しむためのススメ

別にネタバレってわけじゃないから普通に作品で使うけど普段は口にしないシリアス強めな設定集

簡易年表:http://tupsimati.web.fc2.com/sndn/000-history.html


でもやっぱりネタバレはあるかもしれないので閲覧は自己責任で







エルグ
幼少期に亜魔の陰謀でたくさんの人に裏切られて重罪人にされた。その時のショックで今まで思い出せないようにされていた初代エッジの記憶を思い出す。エッジ・シルヴァの生まれてから死ぬまでの全てを引き継いでいるのでほとんど同一人物。
仲間に裏切られたこと、仲間を殺したことがトラウマになっていて、この世の全て(自分含む)を恐がり、信じられないようになっている。
それではまともに生きられないからという理由で思案した結果、恐怖を生み出している感情の機能そのものを封印することにした。よく登場する髪が茶色いエルグは擬似人格。
シナリオの序盤ラスト辺りで(クローネスを庇ったために)致命傷を負い、命と引換に擬似人格を失う。擬似人格の方としか接してこなかった仲間達に「前の方が良かった」と言われ、悩みに悩んだ結果、感情の機能を消去することを選び、再び元の姿に戻る。(ただし仲間のダメージが尋常ではない)
この一連の事件の前後では一見すると変化が無いように見えるが実際はかなりヤバイ。感情を表に出さなかっただけだったのが、そもそも何も感じてないから表に出ない、になった感じ。(うまく説明できないので「アイスクリームは溶けてもなお」あたりを読んでみてください)
シナリオラストでエッジが長年に渡って苦悩してきた母親とのしがらみが解消しハッピーエンドになる。首輪も外れる。
エンディング後は成仏(笑)したパパsの後を次いで世界の全てを見守るありがたい神様になる。神皇陛下。


シルヴァくん
大体の境遇は神話生誕本編と年表を参照すれば書いてある。
全ての事象を自由自在に操れる神様があろうことかただ一人の人間を好きになってしまったが故に生まれてしまった罪の象徴。バグなので世界から一切愛されない(能力の関係もある)。
あまりの過酷な境遇に段々と精神崩壊していき、日々強まっていく凶悪性を危惧した仲間に殺されそうになったところで糸が切れる。
最後の最後まで唯一自分の味方でいてくれたゼウセウトのことすら信じられなくなっていた自分に絶望し、ゼウセウトに自分を殺して欲しいと懇願した。
願いを聞き届けてくれたゼウセウトに非常に感謝しているためエルグになった後はソウドのことだけは信用できるようになった。(ゼウセウトの記憶が無いライディのことは恐がる)


ゼウセウト
詳しい境遇はネタバレになるので割愛。
ディアテラが八神のシステムを作った後も一番近い場所からシルヴァくんを見守っていたが、人間の愛情というものがイマイチ解らなくて不器用すぎたためいつまで経ってもシルヴァくんに好意を伝えられなかった。その結果ああなる。パパsもさすがにマジギレする。
シルヴァくんの死と境遇に大きな責任を感じており、以後代替わりした後になっても苦しみ続けることになる。ソウドにヤンデレ傾向とマゾ属性が追加されたのもココからなので神誕本編のゼウセウトはマゾくない。


ネオン
先代がヤンデレこじらせて世界を滅ぼしかけた関係でソウドの記憶を一切引き継がずに生まれてきた。が、あろうことか若い頃に封印されていた二代目ソウドの死体を目撃してしまい、彼女が死ぬまでの一連の記憶を思い出してしまう。(その時に一緒に眠っていたメタルを拾った)
それまでの自分と伝承後の自分の人格が乖離していたためアイデンティティの危機を感じ発狂したりした。今まで何も知らずに仲良くしていたリゲルのことも違う目でしか見れなくなってしまい、関係が壊れる。
「いつか本当の自分を取り戻すことが出来たらまた会おう」という約束をしたうえでリゲルと絶縁する。
その後思いっきりグレて家出した先でゼルロームに出会い色々あって意気投合する。
ゼロから「ネオン」という固有名を与えられたことで自分に自信を持つようになり今に至る。なのでなんだかんだいってゼロにはとても甘い。
でも結局のところ本命はエッジなのでシナリオ内で困っていたエルグを助けてしまい、ソウドとしての罪の大きさ、使命の大切さを思い出す。自分の代でこの連鎖を断ち切るためにとある局面で敵と相討ちして死ぬ。
後のことはゼロさんとライディに丸投げである。


ゼルローム
生まれつき心因性の持病を患っている。神族特有の病気で、精神が不安定になると細胞がドロドロ溶ける。病弱だったため症状が落ち着くまでの長い期間自分の部屋(病室)から外に出ることが出来なかった。
所々の問題により自然物に対するコンプレックスが異常に強く、自分の方が優れているのに幸せそうにしている人達を妬んでいる。
超自然的な存在であるソウドには特に強い関心があったため、三代目ソウドが家出したことを知って後を追った。しばらく一緒に過ごす間にソウドが自分より優れていることを知り、尊敬するようになる。が、妬む気持ちも変わりないので愛憎入り乱れ。そんな自分の一面を許容してくれたネオンに依存しまくっている。大好き、めっちゃ好き。
シナリオ内でネオンが死んだ後はその遺志をついでしばらく暗躍するようになる。ネオンと出番が噛み合わないため本編書く時が来ても亜鉛は作中で一切会話しない可能性が高い。亜鉛は四コマとかで楽しもう。


ライディ
エルグが感情を殺す直接的原因を生み出しちゃった人。豹変したエルグに「どちらの方が好きか」と尋ねられ「前の方が好きだよ」と素直に伝えてしまったことがものすごいトラウマになっている。それ以降エルグに対してものすごーーく過保護になり、ヤンデレのサラブレッドに成長していく。
シナリオ後半で暗躍していたゼロさんから「例のコイン」を受け取ったことで伝承覚醒する。激熱展開である。
余談だけど作者は優しすぎて人を恨むことができないエッジの代わりに怒ってくれるソウドという構図が大好きだよ。


神月隻
別世界線に存在していたパラレルワールド上のイヴル。シナリオ内で起きた問題を解決するためにパパsが連れてきた。
エルグが初代の記憶を思い出す事件を一番近くで目撃した。なぜそのようなことになったかもある程度パパsから教えられているのだが、部外者なため積極的に問題に関わろうとはしない。その代わりエルグの理解神として独自の立ち位置を手に入れ、なんとなーく良好な関係を築いている。そのせいでライディから滅茶苦茶に敵視されている。
作者自身の性格をモデルに作られたとあるキャラクターの想い人という設定なため作者にとても愛されている。結婚したい。


イヴル
シルヴァくんがディアテラたちをぶっ殺した後に誕生したディアテラの転生した姿。遺伝子とか何もかも新しくなっているしディアテラの時の記憶も無いので別人のはずなのに顔と性格が全く一緒。でも目の色がちょっと違う。
生まれ変わっても相変わらずアゼロのことが好きだったのだが、当のアゼロはイヴルに対して全く好意を持ってくれず、むしろ気持ち悪がられる始末。めげずにアタックしまくってるうちにストーカー癖がつく。
途中までは普通に二代目ディアを名乗っていたが、三代目に移行する際に自分はやっぱりディアじゃないな!と思って魔神イヴルを名乗るようになった。三代目のリルメイナは正式なディアだよ!(厳密には二代目)


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